小さいうちは家の人に関ることが全てに近いけど、だんだん幼稚園から小学校って関係が広がってくると、理屈だけじゃ出来ないことが沢山あるって分かってくる。そうすると何が正しいとかって…自分で言うのもなんだけど、結構いい子だった。
特に父とどうやって付き合っていいのか分からない。理屈でしか話をしないから」
会長「だいたいそういうのが若干、一、二、三人…この辺にいるよ」(一同、笑!)
またこの娘さんの母方のお婆様が小学校二年の時に亡くなられた際の話で、病院では手遅れと言われ、お父様のお兄さんの気功を、一ヵ月くらい受けたられたそうで、それについて
「父がお兄さんをちょっと尊敬してる。凄いみたいな。そういう力を疑わない。絶対視する。とにかくいいもんだからって。
祖母とは離れて暮らしていたからしょうがないけど、最後はもうちょっと側に居たかった。優しくしてもらったし親とは違う想いがあった。気功とかより、もっと本当に思ってる人が側にいた方が…そういう力がある人がいれば一日でも長く生きたかもしれないけど」
会長「これが言えることは大事なこと」
今回ご一緒に参加されていたお母様は「12月24日に亡くなったんですけど、前日の23日が祭日だったから、母のところにお見舞いに行っていたんです。でも娘の学校もまだあったし、帰るね、また来るからって言ったけど、私の手を離さなかった。すぐ冬休みだからまた来るからって帰ったんですよね。翌日クリスマスの買物にスーパーに行ったら、11時頃だったですかね、突然涙が流れたんです。座りこんで、どうしたんだろう私って。家に帰ったら電話で母が亡くなったって言うんです。昨日帰らなければ良かったなーって、後悔しちゃって」
会長「今、携帯電話なんてみんな持っているけどね、本当の人間の力ってのは携帯電話を超えているんですよ。それは想いですよ。
私と知り合った限り、予知するだけじゃなくて、予知したら助けてあげよう。そういう力を持って欲しいね。明日死ぬと想ったら助ける。寿命は変わりません。だけど延ばすことはできる。本当の寿命はその日なんでしょう、例えば関った人間によっても延びるんですよね。"その人"に会うという運命も持っている。
今回の本は「CHANCE」病院に行くなって書いてある。病院ってのは来た人を絶対拒まない。人格も何も関係ない。じゃあ治ったからって、本当は自分自身で治しているんだけどね、お医者さんに年末年始の挨拶する人いる?いないよね。お医者さんが誰だったかも忘れている。でも私のは違う。こうやって後々まで会に来てくれたりする。それは繋がっているからですよ、心で。
…医学では生きていないのに、生きたんだったら、ただ生きたんじゃダメ、素的な生き方をして欲しい」
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