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●京・このごろ会通信


                       気付きに感謝

                                     平成20年9月17日目次に戻る

  先月の例会でいろいろと悩みを打ち明けられたこの会の発起人のA氏・・・なんと、左手を包帯でグルグルと巻かれての出席でした。参加者一同は「何があったのだろうか?」一番の関心事となってしまいました。そして彼の携帯には、もう一つの事故で映された画像「え・・・こんなに凄いことなのに」と一同が驚く一枚とその後の結末を聞くことになりました。
  先ずはA氏に起こった予期せぬ出来事と、そこからの学びや感謝にいたる不思議を『今日・このごろ』として話されました。

A氏:

  魔が差したのでしょう・・・実はこの手は仕事場で重機を動かしている時、普段なら決して触れることのない高熱の円筒管を素手で握ってしまいました。その時は暑さ(熱)に頭の働きを奪われていたようでした。「あぁ〜やった」無意識で握った瞬間は熱いと思うよりも、何が起こったのか分からず混乱と意識が遠のく感覚でした。気絶寸前でしたが何とか気持ちを奮い立たせ、先ずは治療へと自分の車で病院まで向かいました。車内でも2〜3回は卒倒しそうになるくらいの激痛に襲われました。

  A氏は話の中でしばしば、『魔が差す』との表現を語っています。彼自身の口からは、先月の例会通信に書いた出来事から数々の想いが生じていたようです。満たされない気持ちや、不満が自分の中に充満していたと正直に反省の弁を語っていました。

  会長はA氏に対し、「おまんに起こった出来事は手だけのことと違うよな。○○ちゃん(A氏の息子さん)こともあるやないか!そのことも言いなさい」と告げられたのです。

Aさん:

  私は今回の事故以前から自分に起こった出来事(8月号掲載)に対し、不満をもって対処していたようです。先月お話しした出来事を自分以外の人間が起こした迷惑なことだと感じ、常にそれらの事を他人のせいにしていたようでした。
  実は私の怪我に続き小学六年生の息子が、自転車ごと車に撥ねられる事故に出遭ってしまいました。私の怪我の様子は・・・このように包帯グルグル巻きの左手になったのですが、先月から今日まで自分と自分の家族に起こった出来事には、ある意味で背中に悪寒を感じる様な体験だったと思っています。

  これを見てくださいと差し出した携帯には、事故で大きく破損した自動車の写真がありました。息子さんの自転車は写真を見せられないほど、飴玉のようになったとのことでした。参加者一同が心配するのは息子さんの容態ですが、A氏が今日の例会に来ていますのでそれなりに大丈夫なのだと想いながら、A氏の話の続きを聞いたのです。


Aさん:











会長:


  息子は小学生に思えないほど、体格が良い(60キロ位)です。このたびの事故では本人も驚いたでしょうが、足の打撲程度で済んでいるようです。まして明日会長に診ていただけることなど、沢山のお陰をいただいていることに気付き心より喜んでいます。
  私の事故後に会長より電話が入り「飲みに行こうよ!」とお誘いをうけました。私自身が怪我(火傷)をしてしまいましたと言いますと、会長は「わしを誰だと想っているのだ?」と一喝、飲みながらお祓いをしていただきました。
  その翌日病院に行きますと、医者が「何か別の治療をしましたか?」と聞くほど、早い快復状況に驚いていました。
  会長から今回の京都は、お祓いを受ける人が少ないと聞いていましたが・・・私どもの為に来ていただいたようで感謝しています。

  何故か今回お祓いを受ける人が少ないと想っていたらネ、Aちゃんとこの息子と今日、Nやんの息子も足の半月板で頼まれましたよ。なんだか後ろめたいネ!まるで僕がそう想ったから、怪我人が出ちゃったみたいだ・・・。
  言っときますけれど、あくまで僕は健康管理で誰か来ないかなーと!想っただけだったんだよ(笑)


  編集後記
  私、Nの息子は足の半月板が生まれつき弱く、以前より時々痛みを訴えていました。病院で検査した折り、痛みを無くすのは手術するより手は無いが完治出来るかわからないと言われておりました。高校生でもあり、なかなかの唯物論者で私からお祓いの話しをしてもその気にならなかったようでした。先月から足の痛みが再び襲い、杖無しでは歩くこともままならない状態にまでなってしまいました。京都例会前日がピークだったのか、本人から会長に頼んで欲しいと乞われ当日お願いしたのでした。翌日に早速お祓いを受け、帰りには杖を忘れるほどでした。二晩は好転反応に苦しんだようですが、その後は無事杖無く学校に通っています。親としてこれほどに嬉しいことは無く、会長には感謝の気持ちでいっぱいです。何時の日か、この後日談をお伝えできればと願っています。(Nより)



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