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●京・このごろ会通信


                       娘に想うこと

                                     平成20年10月15日目次に戻る

  毎回参加されているG氏とT氏が今回は父親と娘の関係について語っています。大変面白かったので、この話しから掲載させていただきます。

G氏:





会長:

  娘が思春期・・・父親を汚い物(者)のように扱いよります。くそー、なんやねん!その態度と腹が立った時に嫁さんが、「正常・正常、それでええんや!きっと戻ってきます。私も娘時代そうやったもん」と慰めてくれました。   あくまで人の話ですけど・・・女の子の中には、父親が入った風呂のお湯は抜きよるし、洗濯は絶対一緒に洗わせないと聞き、我が家はまだマシかなと思っています。

年頃の娘が本当に不潔感を感じる時は、父親が自分の母親以外(異性)に心を動かしている時だ。その事実を娘は見抜く力を持っていますよ!それは絶対に赦しがたいことであるから、不潔だと心が拒否するんだよ。だから、洗濯物を一緒にされたくない気持ちになるのは当然なのだよ。

  G氏からは、「わたしは、一切そんなこと(浮気)はありません」と思わず大きな声で反論です。「おまんの事と違うがな、あくまで一般論や!」と言う会長の目線は…わけありY氏に注がれていました。「え〜、僕のことですか?」と驚くY氏に会場は大爆笑でした。

会長:

  子どもにとって親はね、『ぐちゃぐちゃ・ごちゃごちゃ』の不潔ではいけない。病気だって一緒だよ、不潔では治るものも治らない。先ずは清潔な心がなければいけないよ。そうじゃないと怖いよ、もしかすると子どもに殺されちゃうかも知れないよ!

  たいへん気の毒なYさんは、か細い声で「会長…こっちを見ないで下さい!」と戸惑っています。久しぶりに訪ねて来て、またまたお叱りの的になってしまいました。


T氏:



会長:




  娘が働き始めてからは、母親ではなくて私に相談してくるようになってきたんです。 「お父さん、会社の人でこんな考えする人がいるの、それって正しいのかな?」と特に仕事関係の悩みを相談されます。

そうだろうね!母親の悲哀(娘から相談事が減る)は、子どもが二十歳を過ぎてから始まります。社会で生きることの厳しさがわかってくるからだよ。親父の事が理解出来る様になったら、その子も大人に成ったのだよ! Gやん、そこから続きが始まるよ。


                     お医者さんの話           

  初めて参加の医師O氏とT氏は、A氏の手と事故に遭った息子さんの治療をされた先生だったようです。A氏や息子さんの治癒の早さに驚かれ、A氏の誘いでお祓いの現場に今日立ち会われ、その足で10月例会まで付き合われたようでした。

O氏:


A氏ご夫妻とは以前より知り合いでした。先般の火傷では大男のA氏が、痛い痛いと泣き崩れられていました。横で奥方は笑っているんですよ、その光景を摩訶不思議に感じていました。A氏から東さんの本を貰い読んでみますと、笑った謎もわかる気がしました。実は東洋医学を学んでおり、気のことも知っています。なにより私自身がお墓や病院で・・・チョット感じとってしまう体質です。気功もやりますので、垣根は他の医者より低いと思うこともあり、息子さんのお祓いに立ち会ったのです。

O氏・T氏は東洋医学の言葉で、会長のお祓いでの赤い線を『汚血』(おけつ)と表現されていました。本を読んでなるほどこれもありかなと思い、今の自分達の立場から一度そんな治癒の方法を確かめてみたかった、と話されていました。

会長:

先生方、これは理屈ではないのですよ!


 編集後記

  東会長から「Nよ!おまんの口からは『感謝しています』とよく言葉だけが出るけれどな・・・おまん、一番は誰に感謝しているのだい?」と毎度のことながら突然に返事に詰まってしまう難しいテストのような質問がやってきます。「エェ・・・と、それは・・・やっぱり一番は妻です」と答えると、「本当にそれが正解だと想っているのかい?」と返されました。自分ではしっかり意見や回答を出しているつもりですが・・・そこから先は混乱が始まってしまいます。会長からポーンと突き放され、最後に教えて下さる言葉に自分の至らなさ感じるのが常なのです。 「Nよ! 妻を大切に想い感謝するならその前には、その妻をこの世に送り出して下さった妻のご両親への感謝があるべきだよ」なるほどまさに真理です。人は一人では生まれてこない、一人では生きていけない、その言葉を深く探らなければいけませんでした。 一緒に暮らす自分の家族だけが大切なのではなく、妻方の親や先祖・母方の親や先祖など直系で繋がるご先祖以外におられる、傍系のご先祖の事を忘れてはいけない。全てが繋がっているから今日がある、あらゆる方々に感謝しなければならない意味を改めて胸に刻みました。 (Nより)





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