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●―無くて七癖―

                                     平成27年6月6日目次に戻る

 季節はもう夏。早いもので、もう一年の折り返し地点にきてしまいました。
 今年もあと半年を残すのみ……。その間に大変化が起こります。
 さて、毎回の参加者スピーチは、基本的には何を話しても自由ですが、たまに会長がテーマを決めてスピーチをすることがあります。
 今回のテーマは「癖」。
 「無くて七癖」と言われるように、誰にでも癖があります。
 参加メンバーが一人一人、自分の癖を告白していきます。靴下の匂いをかぐとか、すぐに大声で笑うなど、しょうもない癖もありましたが、この人の癖はどうでしょう。

 キヨシさん「好きな人に、正直に自分の気持ちを伝えられないってことですかね。口下手っていうのもあるんですけど、伝え方が悪くて、お互いに思うところまで至らない。ずーっと同じことをしている気がします」
 会長「今後は? これからもそれでいくの?」
 キヨシさん「いや、もうこの癖はいいです。捨てました」
 会長「よし。惚れたら最低限の条件というのがあって、裏切らないことで愛が深まる」
 キヨシさん「裏切らないというのは、お互いにってことですよね」
 会長「当たり前だよ。その根っこは、この人の為なら死ねる。この人の為なら会社辞めてもいい。それが彼女に伝われば、一生ついていくってなる」
 キヨシさん「死ねるっていうのは命かけるぐらい」
 会長「違うよ。死ぬまで生きられるってこと。死ぬまでこの人と添い遂げられる。そんな簡単に、人の為に死ねるわけないじゃん」

 死ぬまで添い遂げることが大事なこと。今の日本に欠けている点かもしれません。

 会長「癖というのは愛すべきもの。愛する仕草であり、愛する言葉である。癖の欠点は、しつこいこと。だけど嫌味じゃない。嫌じゃないっていうのがステキな良質の癖」

 皆さんの癖はどうですか。たまに自分の癖を探して見るのもいいかも。では、また来月!



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