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  あほかかしこか?

                                     平成27年6月11日目次に戻る

 例会の前日も会長が宿泊しているホテルのバーへ行ったので、今月は2日も会長に会えて 得した気分。
とても中味のこい2日間を過ごせたように思います。

長年爽やか会に参加している新井さんの最近の思いと質問。

「今日は、本音で話します。会長にお伺いしたいなぁと。
もうすぐ還暦を迎えるので、それなりに人生を歩んできました。最近は、いろんな人をみて思うのが、人間は人種で分ければあほとかしこのどっちかに分けられると思うんです。僕の中であほの人としゃべるのが時間の無駄やとおもってしまう。この人あほやなと思ったら、自分の中で線引きしてしまって、さらっと話している自分がいるんです。
こうやって話したら、この人のびるってわかっていても、自分でどうしたらいいか調節できないんですよね。かしこい人となら、話もいろいろできるのやけどね。
だけど、会長の話し方みてたら、あほな人間にもその人のレベルに合わせて、少しずつ伸ばすように話してはる。それにはなんかコツがいるんかなぁ・・・聞く耳もてる自分になるにはどうしたらいいのかなぁと・・」

会長
「もう、すでにできはじめてるんやけどなぁ・・・
簡単よ。食欲、性欲、睡眠欲が減れば、自然にそのようになってくる。人間の中に善玉菌と悪玉菌があるように、あほとかしこがあって、かしこいやつはなかなかあほになれない。でも、あほの部分もちゃんと持ってる。あほのやつもちゃんとかしこい部分は持ってる。けど言葉にするとあほしかでてこないのよ。けど実はそのあほの中のかしこいやつを学ばないといけない。」

「こうならなければという思いを、そろそろはずしてもいいころだよ。見本みせないといけないじゃなくて、こんな社長になったらあかんなとか、こんなおやじになったらあかんなとかに入っていく方が、みんな集中してくる。そこに愛せるものがある。
どこか完璧をめざしてるだろ?
完璧はだめ。どこか抜けてるぐらいがいいんだよ。ぬけてるのが本当の人間。」

いろんなことを勉強し、学んできたからこそ完璧を目指している新井さんも、会長の話ですっと心に落ちたような表情をされていました。

そして、何が天国で何が幸せか?
自分の中にあるもの。

人生に一番大事なもの、人生の幸せを追求するなら、何万冊の本を読むより大切なこと。
感謝・反省・尊敬の三つをきちんと理解しているか。

昨日、今日と何回もこの話をしていただいたのでした。

感謝。



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