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●京・このごろ会通信 |
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東会長: | 僕が京都の行きつけのスナックで飲んでいた時です。そこのママさんが、「東先生のことを話したら、会いたいという人がいるのだけれど良いでしょうか」と尋ねてきたのが始まりだったね。 |
会長からのマイクは、いつもパワフルでこの会を引っ張ってくれている京都自然会発起人A氏(この日は見た目にも、少し元気がなかった)にまわされました。 | |
Aさん: | それでは本日のトップバッターとして、私からの今日この頃を語ることにします。実は今日この会場に来る前、センチュリーホテルで会長と飲んでいました。既にその時、今の私に対して必要な答えを会長から頂いたのです。 |
Aさんは土木関係の会社を経営され、共に働く実の弟が現在病気(癌)を患っているとのことでした。そのことから派生した仕事や家族(実家)のトラブルで、深く悩まれていたようです。自分の所為では無いのだけれど、仕事でのっぴきならない状態に追い込まれてしまったそうです。肉親の情と経営者の立場との狭間に苦しみ、正しい答えの出し方は判っているのですが・・・心が乱れていた一ヶ月だったと正直に語られていました。 | |
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間髪をいれず東会長が「わしは、アホかい?」とおどけられると、A氏奥さんが「そうだと思います!」と断定的に一言。それまでその場に広がっていた重苦しい空気は一瞬で晴れ、賑やかな笑い声が響いたのでした。 | |
東会長: | 僕はネ見ず知らずのA氏と四年前に会い、その瞬間に言った言葉があるのです。それは、「あんた(Aさん)は、身内に足を引っ張られるよ。だから、それは早く切った方がいい!」と伝えたのだったよね。それがやっと切る時が来たようだね・・・嫁が一番苦労していたからね。何度も言うけれど京都の土地柄はそういう処、京自然会の嫁女(よめじょ)は本当に偉いよ! 今時の若い人(女性)ではとても我慢できないね!この場にいる男達よ、嫁女(よめじょ)に深く感謝しなければならないよ。 |
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