雲一つない快晴、とはいきませんでしたが、秋らしい陽気となったこの日、いわちゃん一家がそろってご参加。としまえんに行ってきたのだそうです。奥様のさとこさん、はじめまして。三才になるりょうくんの明るく元気なお姿に、中高年のご常連さんたちはすっかり癒されモード。一家で遊園地、楽しそうなお姿を想像しながらも一歩あるくと金がかかると現実問題に悩むいわちゃんに、さとこさん「三人で行きたかったから」
会長「そう、3歳までよ、今が大事、三つ子の魂よ。りょうくん、これからパパが喋るって、はいパパどうぞって云って」 りょうくん「はいパパどうぞ」
いわちゃん「楽しかった、今日?」 りょうくん「うん、たのしかった!」
いわちゃん「おそば美味しかった?」
りょうくん「おいしかった!」
いわちゃん「そのまま元気に育ってくれれば一番です」
会長「生まれてきてくれて…」
いわちゃん、さとこさん「ありがとう」
いわちゃん「りょうくん自分の命を絶ったりしないでね」
会長「今から言うなよ、3才から(笑)」
いわちゃん「教えておかないと、生きているから楽しいことも辛いこともいっぱいあるんだよ、だから楽しいんだよ」
会長「嫁女には?」
いわちゃん「子どものことに関しては俺は何もできないんで、やってくれてることがありがとうですね、本当」
さとこさん「へえ〜〜、思ってるってほんと?」
いわちゃん「一応は思っています。だけどお互いだらしないところもあって、そのままでいいのかとも思う。なぜかというと、りょうが見てるから」
会長「本を書いていても、まず家族が大事だとしか書いてないんだけど、一番大事なのは嫁女。だって嫁がいて子供が生まれるんだものね。親が嫁をもらえる男にしてくれた、それは感謝。その嫁を大事にしない人が多すぎる。
尊敬しあうってことでしょ、そうじゃなくて持ち物にしちゃう人が多いの。釣った魚に餌いらないみたいにね、違うよね、お互いに。うちのグータラ亭主って云われたらダメよ。だけど肝心要のところは尊敬されてる、また尊敬してる、だから敬語ですよ、何かあったら必ずありがとう、お願いしますとか、心がけてるんじゃなくて自然にそうなる。こう云いましょうねって教えるんじゃなくて、夫婦の姿で自然に子供もちゃんと云うようになる。言葉だけ覚えてもだめなんだ。ありがとうって云いましょうって、お百姓さんいただきますって、お百姓さん見てもいないくせに」(笑)
さて話は変わりますが、この日音羽村の村長さんこと甲州屋さんのご主人、身体の為に少々お酒を控えているとか。もちろん『CHANCE−病院に行くな』の著者が黙っているわけがありません。
会長「だからね、病院に行くから数値がわかるのよ、行かなきゃいいんですよ、死ぬ日は変わらないんだから。何かを我慢するってことは必ずどっかにリスクがいく。心臓に若干弱いものがある人は心臓に行くし、肝臓にある人は肝臓に行く、胃に行く人もいる。それは単なるストレス。我慢するってこと、これが一番いけない。
『笑点』に時々出て来る、チョン髷のピロキさんってのがいるじゃない? あの人の歌い文句、あれが一番の健康法。『♪明るく陽気にいきましょね〜♪ なんか問題ありますかぁ?』コレ、病気にならない。ナントカの数値下げて、良かった安心って、出前に出て後ろからきた車にポンって轢かれたら終りだ。
結局死に様が悪いってことは生き様が悪いんですよ、そういう死に方をせざるをえない、してしまう、生き方なんですよ、だから数値関係ない」
村長「わかってんの」
会長「飲もうよ」
村長「ひひひひ」
会長「よくあるじゃん、予言する人とか占いも含めて今年良くないですねとか、来年の秋頃から良くなります、有り得ない、そんなこと。まさしく慰めに云っているだけ。人間一分一秒先は分かりません。だから今を♪明るく陽気にいきましょね〜♪なんだ。面白い人だね。たった七分喋るだけで人を愉快にさせちゃう、なんか問題ありますかぁ〜って。
死に場所と死に方は自分で決めていい。明日かも知れない十年先かもわかんない、こういう死に方したいなと決めるとそういう生き方するんですよ、人間って。そういう死に方になる、これ間違いない。私は絶対死なないなんて云っているとポックリ逝けない、変な死に方する。
粋に死にたいと思ったら、粋に生きなきゃだめなんです」
それでは皆さんも、♪明るく陽気にいきましょうね〜♪
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