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●京・このごろ会通信


                   夫婦かぞえ歌

                                     平成21年9月17日目次に戻る

  9月の別名『長月』は秋分を境に、夜がだんだん長くなる『夜長月(よながづき)』を意味しています。
  闇夜には灯りが必要なのは当たり前!会長の珠玉の言葉を各自が糧に変えることで、京都自然会員は『自灯明』で闇を照らす事が出来るようになってきました。 ≪写真の行燈は本柿渋を荏胡麻油ですり込み、和紙にネイチャーアートを施したNと妻の共同作品です。仲秋の名月・灯りアート展出品作≫

  9月例会の主題は『夫婦』です。スピーチではそれぞれの夫婦の姿が話され、会長からは各自に沿った生き方の指針を教えて下さいました。
  今月初参加のKさん(男性)は、京都自然会の主要メンバーと共に青年会議所(JC)で一緒に過ごした人物です。会長から早速K氏に嫁女のことを質問され、「私は妻なしでは、生きていけません。」と言い切ってはいますが・・・なんだか怪しい雰囲気も漂っているようでした。
  会長からは「青年会議所って男だけの集まりなの?」とわざとお惚けの質問が飛んできました。
 「不思議だね『私は妻なしでは、生きていけません。』と言っているわりには、あなたが心から言っているように見えんよな・・・元JCマンと言ったよね(ニヤ)! 会社経営(社長)かも知れんが、自分が一番偉いと想ってないかい? あなたの会社が今あるのも、自分以外の人(従事者)がいてくれるから成り立っているんだよね!さっき言った言葉がウソで無いなら、もっと態度にあらわれているはずなのだけどなー・・・今日まで死なないで済んでいるのは、『嫁女』のお陰という姿勢には見えないね。 
  今日、いみじくも鳩山総理が『妻がいなければ、ぼくはいない!(会長は所信と表現)』といった言葉が本物ですよ!先ずは『愛』から入って、感謝につながる共同体が夫婦なんです。」

  鈴木一郎選手の話しにおいては「マリナーズのイチローが9年連続の200本安打を打ったのは知っていますね! その記者会見で彼が何を言ったか覚えていますか?大勢のマスコミの前で『200本安打は妻(弓子)との共同作業だった。』と言い切っていました!この意味も深いですよ。」と会長からあった話しも印象的でした。

 「自分がまいた種は、自分に返ってくると言うのは本当ですね!」と話すAさん。「仕事関係のことですが、知り合いのある業者(以前に四年程付き合い、現在は離れている)が京都市全域に及ぼすほどの大きな事故を起こしました。言ってはなんなのですが、その社長は急激に自社の規模を大きくするのに政治力も使うような人でした。社員や同業者にも冷酷で、拝金主義的な面もある人物に見えていました。今回の事故では莫大な補償問題を抱えることになるでしょう。『人のふり見て、我がふり直せ』ではありませんが、心から怖いな〜と思った、最近の今日この頃です。」
  この話しを受けてT氏「今聞いた話から私は妻の足を踏んでいて、それに気付いていなかったことを想い出しました。自分では想ったことも無かったのに、他人の足を踏んでいる行為であった場合、それなりの結果が最後は自分に返ってくるのだなー・・・と実感しています。」
  会長からは、「実に怖い話しだね(笑)!皆さん自分の行いを見直すチャンスにして下さい」

【DNA(遺伝子)】
  Kさんから「人のDNAに魂は有りますか?」との質問に対し、「DNAは体だけのことだから、魂は関係ないはず。」とAさんが答えたのを受けて、会長から人間の成長に関する話しがありました。「DNAとは環境を貰っただけ!人間それぞれ前世が違う、環境は容貌として現れても魂には関係がありません。人の成長で大切になってくることは、今生での学習を如何にするかで大いに変わってくることを知ることです。
  たとえば、自分の子どもに対して怒るとき『こうなっているのだ!・親の言うことを聞けば、間違いない!』と断言してしまうと、子どもはすり込まれて『そうか、親の言うことを聞けば良いのだ!』と固まってしまいます。それでは成長が止まり、自分から考えることをしなくなります。『こんな考え方もあるけれど・・・』と諭すように叱るのが親の務めです。
 "育てたように子は育つ"とは、コピーを造ることではありません、親を超えていってもらうように成長してもらう為に使う言葉です。」

【余談】
  先月もあった前世に関する話題がありました。生まれながらに才能があり、若くして世に名前がでたハニカミ王子石川遼(プロゴルファー)の話しでした。
 「現在高校生の彼を天才と煽って、いろんな人が言い寄っていますね。一般的には(金銭ごとも含め)大変だと思うでしょう・・・でも、彼の場合は前世が凄いのでチョット違います。完成された形で今世に出てきているから、言葉にもブレが少ない(遼・17歳の言葉『人のお陰で生きています。自分だけの力とは思っていません』)のは、前世でかなり高いところまで行っているから出た言葉です。彼はたまたまゴルフをしていますが、たぶん他のことをしても一流になるはずです。」
 (余談の余談)・・・石川遼に関する『人生が変わる1分間の深イイ話(TV)』のなかから、試合での名言『OBに入っても、死ぬわけじゃない!』は常に自然体を心がけているとのこと。又、クラブハウスでトイレを使用した後、必ず手洗場を綺麗(髪の毛ひとつ残さない)に掃除して出るそうです。その理由に、『そうすることが、ただ気持ちいいから!』と答えたと言います。自然に後に使う人のことを考え、それをさりげなくこなす(流石)!これこそ会長の話し『他者への愛』が自然と出ている内容に違いない・・・やっぱり遼君の前世は凄いなー!と想ったNでした。





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