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●東京月例会報告レポート


                     思うチカラ

                                  平成21年2月1日  目次に戻る

 「体で弾けとか心が付いてないとかもっとはずめとか、色々言われるんですけど、行けば色んな人の話を聞けるし、この年でも勉強になりますね」と東京例会で一番年上のご婦人は地元ことぶき館での大正琴サークルのお話を楽しく語って下さり、「とにかく家に籠っていたら駄目、外に出ないと、足が動く間は。自然会ってのはおおらか、自然体で冗談の中にも他では聞けない話がいっぱいあって、お酒は呑めないけどウーロン茶くらいは頂いて皆さんの話を伺って年をとっていきたいと思います」と。

  会長は「ウーロン茶一杯が一万円の価値がある。あなたにとっては。
  自然会だけじゃなくて、有象無象の人が集まるところに行く事が大事。そこに行くと人が皆勉強、人は皆師匠、それを下らないって決め付けているのはダメよ、無駄話って思っていると入っていかない。そのそれぞれの冗談の中に人生が含まれている、金を研ぐのと一緒。川の中をさらっていても、金は拾えない、よーく見てないとさらえないんだよ。それもチョコッとだよね。八時間かけて1g取ってどーすんの、コンビニで働いた方がよっぽど良いって、そうじゃない、金言を拾える。9割9分無駄話、拾うかどうかは自分のアンテナの問題、それが研ぎ澄まされて来るとどんな言葉も参考になる。素的だなと思える。それは人を求めて人恋しくて会わない限り、本を一万冊読んでも絶対駄目だな。綺麗な格言をいくら読んでも何も身につかない。こういう巷の中にあるんだ。だからどんどん出て欲しいよね。
  人間って、何で会うかっていうと会いたいとか、好きだからとか、それだけでいいんですよね、会いたいなって思う事が一番大事」…そしてこんな風にも。

 「私より若い人の方が先に逝く事もある。絶対年の順番に逝くとは限らない。だから人の世は夢幻、こうやって会った時に、言いたいことは全部言っておいた方がいいよね。始終会っていても結局は人間、一期一会。もう一回会えるとは限らない」

……………

  今、激変している世界の情勢について、いつまで、どうなるのかと聞かれて会長、

 「一分一秒先は分からない。分かるけど分からない。世直しというより、戦争ストップ、それは出来るでしょう、きっと。今大きく問題になっている地域の。
  私一人じゃ無理だけど、5、6人集まって山のてっぺんから念を発すればあらゆる人の心が動かせる。宗教とかそういう専門の修業を積んだ人じゃなくて、前生前々生とずーっと徳を積んで来ている人と巡り会わなければ。居るんですよ、必ず、地球上に60億人も居るんだから。
  よくあるでしょ、何か胸騒ぎがするとか、必ずどこかから電波を発しているんですよ、携帯電話がそうでしょ、コードなんて無いけど、物理的に電波を出している。精神的に言えば人の念ってのは、その百倍も出ているんですよ」

  と言ってここ何回か例会場としてお借りしているお店に、偶然入って来られた自然会の人ではない一般の方に「噂をすれば影、さっき今日は先日の方は見えないのかなって、今日初めてあなたの噂した、そのとたんに入って来られたので、皆でオーッって驚いていたんですよ」

……………

 「何故彼(その日の参加者のお一人)の胃がんだったお母さんが綿密な精密検査を受けても異常なしにまでなれたのか、それは家族が全員一致していたから。アドバイスもその通りに出来た。だから着実に良くなっていった。でも家庭内でどこかバランスが崩れているとね、そうはいかない。
  夫婦の片割れが病気になれば、夫だったら妻にも半分責任ありますよ、逆に妻が病気だったら半分は夫に責任ありますよ。素的な家庭には病気がないんですよ。間違いなく、自分で作っているんだから、そこに気付かなければ。天が言っていること、これは間違いない」






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