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●京・このごろ会通信


                   新たな年にそれぞれの想い

                                     平成21年1月21日目次に戻る

  本年最初の月例会はお屠蘇のまわりもよく、とても賑やかで楽しい新年会となりました。

  【口火を切っての男性から】
「今年で結婚二十二年目を迎えた夫婦です。東会長と家族ぐるみでお付き合いさせていただいております。我が息子も両親以外でこんなにも信頼できる人とめぐり逢うことができまして、うれしく想っている今日この頃です。」と話し始められました。
 息子さんが東会長からいただいた数珠を手に巻き、中学受験に挑まれ見事合格!と喜びの報告がありました。

   会長から、「きっとそれで、落ち着くことが出来たのだね!うん、良かったね」と返されました。

  【小学生の女の子から】
 学校の先生のことで、気持ちを打ち明けてくれました。学校の先生に友達から仲間はずれにされたことの相談をしたのに、上手く対処してもらえなかったとの話しでした。自分を理解してもらえず、逆に注意を受けたことで先生を信じられないと悲しんでいました。

   会長から、「先生と名前のつく人が、全て人格者ではありません。今の担任が頼りにならずとも、あなたになら次の出逢いがおとずれますよ!
 私の場合は、出会った先生がとても尊敬できる人でした。『天職』の本にも書きましたが、良い意味で洗脳を受けたに等しい、素晴らしい出逢いでした。」

  【妹さんの結婚式で結婚観を変えられた女性から】
「昨年末に妹の結婚式と友達の結婚式に続けて出席しました。そこにいる人達みんなが、とっても幸せそうな姿でした。私もきっと今年は結婚して、みんなが集える家族(家)を作ろうと祈願した新年です。」とにこやかに今年の抱負を語ってくれました。

 会長から、「アンテナが出たのだね! 想いがつのれば、現実を引き寄せます。良い意味でフェロモンも出てくるから、素的な出逢いがあると想います。でも焦ってはいけません!」

  【しばらくお休みだった女性から】
「昨年は最悪の一年でした。」と負の言葉からの語り出しでした。
実兄との関係が縺れ、何年も一緒に暮らしていた実母と離れて暮らすことになったこと。
 又、同地に住む義姉が亡くなって、他の義姉妹達との確執に心を悩ませ、大変苦しんだとの話でした。

 会長から、「走れメロスの本を読んでごらん。あなたが言ったことの答えが書いてありますよ。」

  【妻の言葉で気付いたことを話し出した男性から】
「昨年はお世話になりました、皆さんに今年もお逢い出来てうれしいです。」と始められ、今日このごろで思い当たることは・・・嫁さんや母親の調子が悪くなる時はどうやら男性がイライラしている時だとわかったそうです。
 奥さんから、「あんたがイライラすると、調子が悪くなるのよ!だからこっちに当たらんといて!」と言われたそうです。それでハタと気付いたことは、「そうか、俺がイラつくと家族の調子が悪くなる。つまり原因は病人にあるのではなく、実は俺にあったのか・・・それを知らせてくれる妻がいて『良かった・ありがたい』と感じたら、俺の中の色んな欲望まで見え・・・『あぁ!それが』自分をイライラさせている元なのかと気付きました。これからは、先生と近いことで『生きているだけで、まる儲けと』想う事にしたいです。」と結ばれた。

 会長から「そつなく、まとめたね!良いことを言いましたね。」

  【雑談での会長から】
「よく聞く言葉だけれど、結婚式で夫婦が・・・『お互いこれから幸せになろうね!』と誓うでしょう、あれおかしいと感じませんか。それなら結婚を決めるまでの二人は、幸せでなかったのでしょうかね・・・変だと想うよね!」

「生まれて来ただけで、大儲け!これって誰の言葉だったかい?・・・明石家さんま。とても、深い意味が隠されていますね。この世に生まれられたこと自体が既に、幸せであった事実を明瞭に言い切った言葉なのですよ! この場の我々で言えば、みんなと集い美味しいお酒があって、新年会で人の話(為になる話)が聞けることが幸せってことでしょう。
 平たく言えば、自分が生きていること!そして、目が見え・手が動き・歩けて・口がきけて、耳が聞こえる。そんな誰でもが当然と想うことや、当たり前と想う事を幸せと感じ取る力を持つことが幸せな人なのです。」と話されました。





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