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                   「九字」てなに?

                                     平成25年4月17日目次に戻る

  例会日の朝、会長が悪夢を観られました。
  京都六人衆が夢枕に立ち、何も言わずに迫って来たとのこと。
  人差し指、中指で叩いても納得せず、薬指でおでこを叩けと催促しているようであった。
 「臨兵闘者皆陣列在前」と唱え薬指でそれぞれを叩くと、納得したように消えていったという。
  よくよく考えると「薬師如来」を求めているかのようだとのこと。
 「九字」とは
 「臨兵闘者皆陣列在前」
  この九字は人が持っている「我」 最後の「前」で全てを切る
  一日三回唱えれば 内蔵が全て良くなる。自分の中のいろんな罪「八字」を唱え反省も含めて「前」で全て吐き出す。
  そうすればまさに、「病院に行くな」なのです。
  むかしなにかの映画で魔よけの呪文のように使われていた記憶があったのですが、今回わかりやすくご説明戴きました。
  もちろんそのような効果もあるのでしょうが、
  一番気を付けなければならないのは、自分の中の魔「我」を溜めずに吐き出すことであると思いました。
  その後、会長より各人が「九字」を唱え薬指で念を入れて戴きました。
  またあと30回しかないので、少しづつ伝授しますとのことでありました。

 「役職を三つ折りの名刺に書かれている方の話」
  会長 人の値打ちは肩書きじゃないよね。
  Tさん その方は自分に自信がないからでしょうか?
  会長 ある階級に仲間入りしたいからじゃないかな?ちょっと寂しいな。
  小学校の時に若い先生から道徳を教わった、そのまま大人になったような人やな。
  彼がこの会に来たら、人間を否定しているみたいに聞こえるやろな。否定はしていない
  この会では、深くなればなるほどけなす。それをオブラートに包んだようにしゃべって欲しいのでしょうかね。

 「島原復興には時間が掛かった」
  建物や道路や橋などのインフラはほっといても進んで行くが、人間の復活が出来るかどうかだ。
  火砕流により産業が壊滅し、収入減により、崩壊する家庭・逆に団結する家庭に分かれていった。
  その崩壊する家庭の人間関係を復興するのに時間が掛がかかるのです。
  奥尻島・島原・阪神淡路等のボランティア経験のノウハウが東日本大震災でも役立っている。
  対岸の火事のように思わず、「明日は我が身」何があっても受け入れられる心構えをしておくことが大切です。

 「九会曼陀羅の世界」
  会長 もし家賃が払えずマンションを出なければならなくなり、かみさんにその事を話すと
 「はい、わかりました」と答える。これこそが「くえ曼陀羅」の世界よね。
 人間には何もいらない。何処まで行っても人間ははだかでありたいね。
  よくみんな、開眼 涅槃 悟りを開くと言うよね。人間、開かれへんで、欲が有るから。欲が有るから、また人間よ。
  欲が無くなってたら、この世に出てくるなよな。そんな偉い人が。
  大きな自我欲・大欲を持つ。

  いつも通りの笑いの中で、このようなお話を戴きました。





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