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●東京月例会報告レポート


                    心のセレブ

                                  平成19年1月21日  目次に戻る

 「今日素的になろうとしていない限り明日は素的になれない。いずれ、とかそのうちじゃダメですね。明日は死んでいるかもしれないんですから」平成19年の新年会は東会長の力のこもったスピーチで幕が開きました。

 「今日素的になる方法はありますか?あります、今なれますよ。
  どうすればいいのか、全部言ってあげる。そうすると皆、それは無理ですって答える。
  無理が一杯あるからダメなんだ。無理なんて一つもない、自分の我欲、自分の作ってきたステータスが捨てられないだけですよ。捨てればこんな素的なことはない。人の勉強は無くしていくことなんです。どこまで捨てられるのか。
  若い時から化粧して却って肌を痛めている女性がいますね。耳輪だの首輪だのごちゃごちゃつけて、自信の無い人ほどそうです。飾りなんて何も無いのが一番幸せなんです。

  一生懸命自分を高めようとして"80万円で悟りが開けるツアー"にわざわざインドまで出掛けて行ったりする人がいますけど、そんなのありえない。そんなことしなくても、今、酒飲み乍らでも出来ちゃう。全て背負っているものを外せば、なーんにも無くなるんですから。巷でも出来るんです。

  依存心で何十年念仏唱えてもダメです。神様仏様自分だけ守ってくれ、って。
  戦争で相手は殺す、でも自分だけは助かりたい。神様助けて下さい、って。
  沢山殺すほど国に帰れば勲章が貰える。何が愛ですか、何が平和ですか、何が国の為ですか、信じられないことを皆、都合良く考えている。

  今あることに素直になっていけば人間は何も苦労しません。
  今ある人とケンカしながら、切磋琢磨して生きていく。
  慰め合うんじゃなくて、貶し合いながら、それが本当の悟りじゃないかと思います。

  子供に何になりたいですか、って聞くと普通職業を答える。大臣になりたいとかね。それがかつての戦後教育のあり方だった。でも本当はどんな人間になりたいですか、ってことだと思います。

  今、若い人が仕事を決めない、フリーターとか言ってね。僕はいいと思います。三日坊主でいい、どんどん色んな仕事を経験してみる。そうしているうちに自分の仕事がやって来ますから、やって来るんです。
  石の上にも三年なんて言っていたら、そのうちに死んでしまいますよ。

  昔は銀行マンでも先生でもお医者さんでも素晴らしいと皆が思い込んでいましたから、目標になっていた。ところが悪いことして手錠嵌められたりする人が次々出て、目標にならなくなってしまったんですね。

  団塊の世代が戦後の日本を支えた、けどそれは物理のことで、結果的として、精神的には世界で一番後進国になってしまった。
  これから日本人は愛というものを、家族とは何なのか、お母さんって何なのか、お父さんって何なのか、を学んでいかなければならない。その為に費やしていかなければいけない、と僕は思っています。


  皆さんも今、自分を高めようとしているかもしれないけど、今日から止めて欲しい。自分なんか勝手に高まりますから。人のことを考えて、人のことに費やしていたら、何時の間にか自分が高まっているんです」

……………
 

 「何故、物理面だけを見てセレブって言葉が使われるのか。分からないですね。ちょっとIT産業だとか、六本木のどこかに住んでいればセレブって、先日亭主を殺してバラバラにしたのまでセレブって言われている。本当のセレブって何だ。
  人の心を豊かにする、人の心をセレブにするのが本当のセレブじゃないかな。人の心をお金持ちにさせる人間、それを目指しているだけでも、僕はセレブだと思います。

  物理社会では一歩間違えるとお金持ちが即、貧乏人になる。株で儲けた人はその株が暴落すれば乞食になってしまう。借金取りに追いまくられる。淡い、儚いものです。
  心のセレブっていうのは心の豊かさですから、崩れません。積み上げてきた素晴らしい財産ですから。
  でも現実の中では家賃や色んな支払いがあったりして、急にセレブじゃなくなってしまう。その中でもセレブになれるようにするのが本当の修業だな、と思います」


      
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