人に夢中
平成19年5月27日
四月のお休みを挟んで、一ヶ月ぶりの例会です。極一部ですが、お話を紹介していきましょう。まず口火を切って「今日ここに来て、皆さんとの雑談の中にも気付きがあった」と語って下さった方に会長は、
「君はここへ新幹線で来てくれる。元手が費かっているから、何か仕入れようって、アンテナがある。だから普通なら聞き逃す事でもいいなーって思える。感動が出来る。
どんどんスナックとか人と話が出来る飲み屋に行くといいですよ。お酒が飲めなくてもいい、人が好きで人に酔いに行くんだから、コーラでも頼んで、あとはママさんに奢って上げればいい。下らない話が9割なんだけど、アンテナがあるとね、人の機微に触れられる、これ戴き!ってのがある。これは凄い事ですよ。堅苦しくないし、利害関係もないし、何となく言った冗談の中に、いっぱいヒントがある。人に夢中になっていれば、風邪もひきませんよ」
また、小五のお孫さんとの何気ないやりとりを語って下さった方に、
「単なる癖、キャラクターから出る色んな仕草もあるんですけどね、肉体的なものから来ている癖も人間、結構あるんです。
左足を上げて右足に組むお孫さん、アトピーや喘息の気があるので、気をつけてあげた方がいい。右足を左足に組む人は胃や腸が弱っているのをかばおうとしている。無意識でやっているんですよ、みんな。
組む時かならず同じ組み方をする、逆に組むとなんか居心地悪いって、あれ、かばい足なんです。本能的に内臓をかばおうとする、単なる個性、ってだけじゃ無いものもあるんです。なかなか気が付かないことだけど、知っていれば、たとえば食べ物に気をつけてあげるとか、出来ますから。
人間っていくら隠しても必ず動きの中に出ている。ただ、みんな気が付かない。自分の事しか考えないからです。人間好きな人は、なんであんな格好しているんだろうとか、なんであんな髪型してるんだろうって。心理作用が髪型まで全部出てますよ。
外部からの治療って無いんです。全部心象ですから、心の持ち方、ものの考え方の仕組みを変えなきゃいけない。それを変えるには本人じゃなくってまず、親を変えなきゃいけない。環境が皆、おかしいんですよ。
|