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●東京月例会報告レポート

青少年を救え!

平成18年1月28日

 

平成18年の新年会、今年もよろしくと明るく挨拶しあい、まずは乾杯。
東会長は「今年はセミナーやトークショーもやりたいし、もっとインターネットを活用してコラムやエッセイなども載せていきたい。
 何時でも来れる、何時来ても誰か居る、そんなサロンをまず東京に設り、さらに各地に創れたらもっといい。アイディアを持ち寄ったり、気楽に酒を飲んだり、人生を語りあったり……そんなサロンを各地に創りたい。
 スポンサーがいればすぐにでも出来るけど、そんな人の出現を信じて待つ事にしましょう」

 皆、ライブドア事件などにも関心が高く、
「企業の急激な成長は必ず急激な失墜を生む」
「孫に人の道をどう教えていいのか困る時がある」など熱心に語っておられました。

 東会長は「大事なのは目的感ですよね、何の為に仕事をし、何の為に利益を上げるのか、自分の為なのか、国の為なのか、家族の為なのかで全然違う。
 自我欲以外の為に金を稼ぐのであれば思い上がりは無い。自分の懐には入らないのだから、落ちるものが無い。自分に抱え込むから落ちるんですよ。

 政治家も自分を捨てて国民の為に尽くすという、自己犠牲の上に成立するもの。
 ところがそんなの殆んど居ない。皆、腐ってしまっている。
 テレビで人相を見ただけですぐ分かる。

 可哀相なのはマスコミを通じてそういう姿を見せられる若い子達ですよ。青少年を救うことを考えていかなければ。
 こういう風に生きるんだよ、人を信じなければいけないよ、といくら教えても現実には違う。人は信じちゃいけない、知らない人とは喋ってもいけない……恐ろしい世の中なんです。
 マスコミは選別せずに情報を垂れ流すから、"世の中ゼニが全てだ"と言う人間が出て来ると、そんな風に思っているのは一握りなはずなのに、子供達は皆そうだと思ってしまう。
 昔から親殺しもあったし世の中は滅茶苦茶だったけど、今はマスコミの報道で余計それが際立ってしまって、真似してしまう子までいて、犯罪を増幅している。

 色いろな意味でマスコミには絶大な影響力がある。
 これは毒、これは素晴らしい事、という取捨選択を親も含めて教えていかなければ。

 悪いことばかりでなく、もっとボランティアも取り上げて欲しいものだ。今は何かあるとすぐ若い人が駆けつける。しかも無報酬で。
 まだまだ、捨てたものではありませんよ」

…………

 さて今回の例会では驚くような怖い話が聞けました。
お祓いの際にはそれまでその人に憑いていた邪霊が突然出て、急遽、除霊することがあるそうなのです。
 本人も家族も気付かないうちに依り憑かれることはあるのだそうです。

 死霊、生霊、動物霊がいろんな形で現れてくるそうで、お祓いを始めた途端、急に犬の鳴き声になったり、女性が男性の声で怒鳴り出したり、お祓いに付き添ってきた家族がいきなり倒れ、別人のように豹変したりするのだそうです。

 東会長は「その霊が出たがっている時に出してやるのが一番いい。出たくない、嫌がるのを無理矢理出そうとすると大変なことになる。
 出て行ってしまえば、何十年も原因不明といわれた病がウソのように消えたり、それまで何をやっても上手くいかないとか、何かしようとしても続かないとか、そういう人が見違えるように活き活きと人生を好転させていく」

 

……………

 これまで数え切れない位、お祓いの際、様々な霊現象に遭遇してきたと言う東会長に「本に是非まとめ欲しい」との声も上りましたが、

「こんなことを本に書いたりしたら希望者が殺到してしまう。
ただ依存心で来られても困る。
家族などの環境面も含めて幾つも原因が重なっているもので、本人が乗り越えなければならないことなのだ。上手く除霊が出来た人はちゃんと勉強して、本人の魂が浄化されていたから、出易くなって、出るべき時に出たのだ」

 それからこんな話も。お祓いの悪血の跡が女性の名前に読めるなんていうのも稀にあり、女性の生霊によるものだそうです。
 …悪いことは出来ませんね。

…………

 現在の世相を憂慮する声が多かった今年の新年会を、東会長は次の様に締めくくられました。

「人間はとても弱い。戦争は簡単におきてしまう。ちょっとやられたらすぐやり返す、常にいさかいは絶えない。

 今生は(精神の)劣等生も優等生も一緒の学校で勉強しているようなものだ。 だから全体的に浄めていくしかない。それには今目の前にあるところから浄化していくしかない。まず自分自身が素的になる、人間はいつもそこから始めなければならない」


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