天の恩恵
平成18年12月17日
今回は忘年会ということで、皆さん思い思いに今年一年のことなどを話されました。
おかげでご家族がすっかり健康を取り戻した、と仰る方は夏休みの家族旅行の話をして下さいました。
「娘が"宮古島に家族旅行へ行きたい"と言ったら東会長が"台風が3つも来てる、ちょっと方向を変えてあげよう"と言ってくれた。そうしたら本当に台風が3つとも横にそ逸れて行った。お陰で素晴らしい天気で、きれいな海で家族でスキューバダイビングをして、とても楽しかった。羽田で飛行機を降りた瞬間、雨が降り出したんです」
東会長は「僕は天啓を享けたその日から傘をさしていないですよ。雨の日でも室内にいる時は降っている。ザーザー降っているような時でも、外に出ると10メートルも歩くうちにチョボチョボ、ポツンとなる。出て歩く間間を降っている。皆、偶然偶然って思うみたいだけど、20年も偶然をやっているとね。
昔はこの月例会の他に合宿というのをやっていた。携帯もしがらみも忘れて旅をしようって、2泊3日くらいで行くわけです。
バスの中から人生談義が始まって、夜は旅館でお風呂に入って、美味しいものを食べたりしながら、順番に喋っていくわけです。眠くなったら寝ちゃってもいいし、また起きて参加したりして、私は朝までずうっと喋っている。
天気予報は完全に雨でバスに乗っていても降っている。それも土砂降り、まるで行く先々を浄めてくれているみたいに。ところがバスの扉が開いて、降りようという時に最後の一滴がポツンと来る。雲間から太陽が出て来る。
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