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●京・このごろ会通信


                   解決できない悩みはない

                                     平成22年12月16日目次に戻る

  本格的な冬の足音が聴こえはじめてきた京都・・・。
いつも美味しいお料理を用意して下さっているお店で賑やかに宴が始まりました。

  今年一年を振り返って会長や他の会員さんに対して感謝の意を伝えつつ、パートナーや家族とのエピソードを感謝と反省の想いを織り交ぜた会員さんのスピーチが、会場の空気を朗らかにしながら進んでいくなか、教えを請うていた人との関わり方をきっかけにパートナーと距離ができたのかなとスピーチされた方に対して会長は、

 「嫁さんっていうのは自分が選んだ男が、世界一やと思っている。そうでないと困る。その婿が誰かに感染(かぶ)れてその人の言うことしか聞かないとね『私は何なんなの!』ってなるでしょ。ね、でしょ。
  自然会なんて・・・なに?ワシなんか、もう全然、ないがしろやもんなあ。ホンマに。
  嫁さんが、婿に対して何か意見を言っても『先生の言う通りする。』とか言うと人間として無い訳やな。頼っていける人間じゃないよな。誰かに縋(すが)るっていうのは碌なもんじゃない。みんな五十歩百歩だよ。」

 「他愛もない話の中からさ、夫婦愛って何なのかが、一番のテーマ。夫婦があって子どもがあるんだから。で、家族があって親への感謝がある訳だから。この基本を外している人は、自然会には、来られない。」

 「このね、例会みたいなものはまず、存続するところは、少ないと思う。勉強すればするほど宗教などに縋ってしまう。これが、一番怖い。戦争よりも。家庭崩壊ですよ。大黒柱に宗教は、いらない。婿さんを頼って生きていく事を大黒柱という。婿さんがウロウロしているようじゃ、嫁さんはついてこない。『俺についてこい』で良いんじゃないかな。自信を持とうよ。」

  会長から次のようなお話も・・・
 「実は、悩みっていうのは百万ぐらいある。でもね、解決できない悩みは、ひとつもないですよ。その答えは私、今すぐにでも射止めてあげられる。それは、ぜんぶあなた自身の問題なのです。自分が努力しないで儲かる方法はないかって悩んでいるだけ。それはね、無理よそりゃ。聞いてないもん。『あなたを削れば大丈夫だよ』っていう答えがある訳です。で、自分に納得しないから『でもね』『だけどね』って言い出すんだよ。これはね、どこまでいっても・・・悩め! これが、自我地獄。『私は、悪くない。相手が悪い。これなんとかしてくれ。』それは、あなたが悪いんだよ。って言うと、『そんなの悩みを聞いてくれていない。』ってなるんです。ちゃんと聞いてあげて答えを出しているのだからその通りやれば良いんですよ。」
 「悩みがあっても誰に縋る必要もないよね。ここに酒を呑みに来れば良いんだから。」






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