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●東京月例会報告レポート


                    素的なサヨナラをする為に

                                平成20年6月1日  目次に戻る

 「長生きするために健康食品を食べ、化粧を塗ったくり、一生懸命、美容美容健康健康ってやっても、大きな地震一発で終わり、意味がない。じゃあ、そんな事する余裕があるなら、今いる隣人を大事にすることではないのか。さっきビデオにも出ていたけど、何故200年前、浅間山大噴火の際の復興※が上手くいったのか、皆、隣の村を大事にしていた。だから一斉に駆けつけてくれたんだ。
  大きな犠牲を払ってしまったけど、今、世界が一つにならなきゃいけない事を教えてくれているよね」と未曾有の大災害の後となった今回、会長が色々と語って下さいました。

 「心霊写真とか物体の瞬間移動とかそんなことに力を費やすのは馬鹿。 人命とか、人を幸せにするとか、そういうことに関らない不思議は止めろ。何の意味もないから。私がう〜んって言ったらこのビンが浮いたら皆さん喜ぶ?"あ〜ら不思議"って言うだけ。死のうかと思った人が、でもその前に私に会おうと思って来た。そんな時に、このビン上げたら死ななくなる?そんなこと無いよね。関係ないもん。トリック、物体的なものはすべてトリックだと思っていい。

  物体が移動するとか、ナイナイ! 意識の移動はありますよ。遠隔で気を送る事も出来る。その人を良くしてあげよう、それは想いですよ。地球の裏側でも瞬間に出来る。でも証拠はない。スプーンを曲げるなんてのは単なる無駄。
  落語にしても漫才にしても人生が助かるなんてありえない。笑いに一時的に逃げているだけ。それが終わったらドーンって落ち込む。何にも解決は済んでいません」

  また「2月京都例会の除霊のレポートを読んで、自分にも何かが憑いているんじゃないかと不安になった。自分の心に弱いところがあると憑かれやすくなる。だから自分の問題、自分の作ったものでもあるので、解決しなくちゃと思ったけど、一人では難しいというのもあって」と、久しぶりに例会を訪れて下さった方に会長は

 「私だってびっくりするよ、いきなり獣(の憑依霊)が飛び出して来るんだから。ああゆう事は実はいっぱいあるんだけど、わざわざ誰にでも分かる形ではしたくない。でないと除霊、浄霊の神様みたいになってしまって、そんなのばっかり集まってきちゃう。おんぶにだっこで来られても私も死んでしまう、持たないよ、気が。

  今こうあることは自分のせいだから、反省しなくちゃ、って思っていたのに外部からの何かが憑いて邪魔されていると思った方が楽でしょ。でもそれは逃げ。
  自分で言っていたように、自分の中にも(同質のものが)あるかも知れない、でも自分ではなかなか出来ないから、その力を与えてくれってやつだね。勿論、それは上げるよ。振り払うのは自分自身だ。助言、助力はする。今日ヒントを掴まえて帰れ。ヒントと力だね。

何があなたと違うかって、今日ここ来ている人たち、依存してないでしょ。ある部分依存はあるかもしれないけど、引き摺った依存じゃない、遊びに来ているんだよ、そして拾って帰っているんだよ、人の話を。それは依存じゃない。教祖が居てね、右って言えば右を向く、それとは違う。
  砕けろ、弾けろ、依存だけでものを考えるな、言った人間に反論しろ、アホかとか凄いねとか、話がつまんなかったら別の話をするとか、そういう弾け方が今迄足りなかった。考えない。アホになる事ですよ。考えるってのは学習、人間が勉強しなくちゃいけないのは感性。
  …素なんです。素で見ていればみんな、すべて分かるんです」

……………

「人はサヨナラの為に出会うんだよ。サヨナラを見事にする為に出会いがある。出会いがないと、サヨナラもないから。出会いがあってサヨナラがあるんじゃなくって、サヨナラを勉強する為に出会いがある。出会いも色々な出会いをしなくちゃいけない。ワンパターンだと一つのサヨナラしか出来ないから、素的なサヨナラを色んな人としなくちゃいけない。その都度その都

度、その人に何か与えてあげられる、また自分も与えてもらえる、そういうサヨナラする為に出会いがある」





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