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●東京月例会報告レポート


                    切なる願い 

                                平成19年12月24日  目次に戻る

  平成19年もあと数日、発砲事件など暗い事件が新聞紙上を賑あわせていた事もあり「来年は平和でみんないい年になればいい」と参加者の女性。
  会長は「めぐみちゃんのお母さんだったら今の話はしない。正月は来ないんです」続けて次のように話されました。

 「わが娘が一日でも早く帰って欲しい。何より会いたい。かの国も秘密がばれるから帰さないんじゃないかとか、それは他人が見る目。親からすれば、そんな事情はどうでもいいし、そんなこと言っていられない。とにかく今、会いたい。

  福田さんが薬害肝炎の患者に"全員助ける"って、昨日始めて言った。 その前は"まあいいじゃないですか、なるようにしかならないんだから"って言っていた。それが涙ながらに"殺す気か、総理は何も分かってくれない。こんな残念な総理はいない"ってTVで言われてご覧。これは自民党ヤバイ、危ないって一遍にひっくり返った。自分が危ないと思ったら金を出す。被害者達がどれだけの思いで今生きているのか、分かっていないって事ですよ。官僚から"そんな金ない、無理です"って突き上げられたら"あーそうですか"って。福田さん総理なんだから、省庁に機嫌なんかとっていないで、力を発揮したらいいじゃないですか。
  ところが薬害肝炎の人達が"もうこんな国、日本国じゃない。福田さんなんて首相でも何でもない"って涙ながらにTVで訴えた。さあ、国が動きますよね。世論に負けちゃうんです。それは青ざめますよ。三日もしない間に何十年も変えなかった事をひっくり返した。
  いかにマスコミが強いかよ。今の政治はマスコミが作っている。マスコミに国民も政治も踊らされている。

  横田さんももっと強く言った方がいい。"この国は日本じゃない。拉致した国に対して遠慮している。もう日本は日本じゃない"って言えばいいんですよ。省庁の役人に"国際的な問題が色々あるんです"なんて言われて押さえられている。そんなもん突き破っていきなり政府に文句言えばいいんですよ」

……………

 「一番大事なのは親だ。元を辿っていくと団塊の世代、文化も経済もこれだけの日本にしたのも彼らなんだけどね」と、会長はあるご家族の話をして下さいました。

 「ある時、がんの嫁を亭主が連れてきた。助けてやってくれ、何でもしますって言うから、私は亭主に、この病気はお前が作ったんだよ、って。当り前だよ、幸せで病気になるやつは一人もいない。お前浮気でもしたんじゃないかって。
  そしたら嫁が"そうだ、私は30年我慢してきた"って涙流しながら鼻水流しながら、ブチまけた。人前で恥をかかされるとは思っていないから、大会社の偉い人のはずが青ざめている。親切で嫁を助けようとしているのに、まさか嫁に悪口言われるとは。亭主は動けないでじっと正座したまま。そこから亭主がコロッと変わった。
  次、娘が来た。今度は娘が親父に文句だよ。嫁が終ったかと思ったら今度娘だ。"あんたなんか親じゃない"って始まった。いくら金があっても人は幸せに出来ないって事だね。そしたらまた親父が変わった。
  次は息子が来た。これがうつでニート、全然喋らない、人前に出ない。それが二回目には一人でも来た。"親父が来なくても自分だけでも来たい"って。三回目にはそれまで口を利く事すら無かった親父と酒を飲んでる。三回目で結局家族全員来ちゃった。
  長年四人でを食ったことなんて無かった家族が今ではみんな仲良くやっている。親子の話が出来るようになった。


  …全員に当てはまるとは限らない、けど素直になんとか生きようと思っている人にはみんな当てはまるんですよ」

……………

  若い人に戦争の悲惨さを伝えるには西木正明さんの『夢顔さんによろしく』やそれを舞台化した劇団四季の『異国の丘』はとてもいい。会長の生い立ちを含めて昭和史が大いに話題になった今回、「何故出頭しなかったのか、今ならみんな分かる」と二冊の本を紹介しておられました。
 『われ巣鴨に出頭せずー近衛文麿と天皇』工藤美代子著、日本経済新聞社刊。
 『プリンス近衞殺人事件』V.A.アルハンゲリスキー著、滝澤一郎訳、新潮社刊。
  また東京国立博物館(上野)において2008年1月2日(水)〜2月24日(日)陽明文庫創立70周年記念特別展「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」があります。興味のある方はお出かけになられてみてはいかがでしょうか。




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